便利なだけじゃなく、楽しい暮らしをそっと手助けしてくれる家電製品たち。その進化は止まらず、日々続々と新しい商品が登場しています。そこで、近ごろ世間を騒がせた数々のヒット商品からオススメの逸品をセレクト。今回は、“ウイルス対策家電”として話題になったパナソニックの次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を徹底解剖します!
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仕事中も、家でくつろぐ時間にも、生活をするなかで今や家電は欠かすことができない存在です。実用的で便利なものから、楽しむことが目的の趣味に富んだものまで、家電の種類は本当に様々で、私たちの生活に潤いをもたらしてくれます。

パナソニック
次亜塩素酸空間除菌脱臭機
(ジアイーノ)F-MV2100-WZ
実勢価格:19万9800円
サイズ・重量:約 高さ710mm×幅398mm×奥行240mm・約11.2kg
適用床面積のめやす:~12畳
パナソニックの次亜塩素酸空間除菌脱臭機(ジアイーノ)は、さまざまなウイルスを抑制することが知られる次亜塩素酸(※)を生成し、空気を洗浄してくれる家電です。
ジアイーノの除菌の仕組みは、空気を吸引し、本体内部のフィルターを通して洗浄。さらに揮発した次亜塩素酸が部屋中に放出され壁やカーテンなどに付着したウイルスも抑制するのがウリです。

タンクに水道水を入れ、塩タブレットを加えると、次亜塩素酸を発生します。

パナソニック
F-MVB11
実勢価格:13万6880円

パナソニック
F-MV4100
実勢価格:24万6000円
最新モデルは、適用床面積に応じて3サイズを展開。フリマサイトでは本体だけでなく、専用の塩タブレットまで高額で取引されているのが見受けられました。
今回は品薄のため最新モデルを使った実証がでいなかったため、微生物やウイルス試験・評価を行う研究機関の研究者に取材。現時点で新型コロナウイルスに対する効果は断言できない、という前提で回答をいただいた結果をご紹介します。

新型コロナウイルスの主な感染経路と言われているのが、空気中に飛散したウイルスによる感染と、モノの表面に付着したウイルスによる接触感染の2つ。

ウイルスが付着するリスクの高い、ドアノブや照明スイッチには、エタノールなどで直接消毒しておくとより確実です。
ジアイーノによるウイルス抑制は、運転してから12時間後に確認されています(メーカー発表)。

ソファーやカーテンなど、消毒や洗濯がしにくい場所にもウイルスは付着。寝る前にリビングの扉を閉めて運転しておくと、より効果が見込めます。
新型コロナウイルスの流行以前から、ペットを飼う家庭で人気だった本製品。というのも、ペットのトイレ臭や部屋にこもるニオイが消えると話題だったのです。

調理など一時的なニオイは空気清浄機で十分ですが、ペットやおむつなどの強いニオイにはジアイーノがおすすめです。

ニオイ成分を分解すると塩素ガスを発生するため、強いニオイがあるときはプールのような塩素臭が漂うことがあります。

ジアイーノが手に入りづらいとなると、代用できるものはないのでしょうか。ウイルス試験に関わっている、北里環境科学センターの菊野氏は「適切な次亜塩素酸水を使用し、これを噴霧可能な加湿器であれば効果は期待できる」と回答。ただ、加湿器に入れる場合は次亜塩素酸水の濃度・PH・噴霧量が効果に影響するため「製品の仕様をしっかり確認することが必要でしょう」とのこと。

最後に、手指消毒にも使えるなど最近注目されている次亜塩素酸水の注意点をお伝えします。

加湿器にキッチンハイターを入れて噴霧し、体調を崩すという事例が発生しています。キッチンハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、次亜塩素酸水と名前が似ていても別物。噴霧すると高濃度の有毒ガスとなる恐れがあります。
それぞれの主な特徴は、次のとおりです。
以上、ウイルス対策家電として注目される「ジアイーノ」の紹介でした。