自宅でTVを見ながら体を鍛えることができるバランスボール。「ただ座るだけ」でさまざまな美容・健康効果が期待できると大人気のトレーニンググッズですが、いざ購入しようとなるとサイズや素材などわからないことだらけ。そこで今回はパーソナルトレーナー&現役格闘家の板谷一樹氏に選び方から使い方まで完全ガイドしてもらうとともに、バランスボール14製品のおすすめランキングを決定しました!

「ただ座るだけ」で自宅で手軽に運動ができ、今や老若男女に人気のトレーニングアイテムのひとつになっている「バランスボール」。

バランスボールの起源は1960年代。スイスで神経系の障害の治療器具として使われたのが始まりで、その後、スポーツ選手のリハビリテーション器具やトレーニング器具として広まっていったと言われています。
バランスボールは弾力性があるので、上に座ると体がグラグラと不安定な状態になります。すると体のバランスを取ろうと筋肉が一生懸命働き出します。そのため座っているだけで全身のさまざまな筋肉が鍛えられるというわけです。

インナーマッスルの代表的なものに「腹横筋」や「多裂筋」、「横隔膜」、「骨盤底筋群」といったものがあります。

体幹を鍛えるメリットは第一に「日常生活で力を出しやすくなる」こと。スポーツだけでなく、日常生活においても力を発揮しやすくなります。

インナーマッスルを鍛える筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。
バランスボールは座っているだけでも効果を感じられる可能性が高いため、ほかの筋トレ・ストレッチ用具に比べて手軽に続けやすいという点がメリットとして挙げられます。
バランスボールでインナーマッスルを鍛えることは、腰痛改善にも繋がります。悪い姿勢を続けていると、その負担は上半身と下半身を繋ぐ腰に集中します。

女性の大きな悩みのひとつにある「骨盤のゆがみ」。放っておくと、肩こりや腰痛、生理痛、冷え性、便秘、ぽっこりお腹など、あらゆる不調の原因に。

とくに骨盤矯正を行いたい人は、以下のようなトレーニング法が効果的です。
バランスボールは背筋や腹筋を中心に体のあらゆる部分に負荷をかけることができるので、筋肉強化のため多くのスポーツ選手がトレーニングに取り入れています。
効果:体幹全体の筋肉、とくに背筋や腹筋が鍛えられます。
注意点:ボールが転がると危ないので、慣れない人はボールを壁に押し付ける形で行うとよいでしょう。

1:うつ伏せの状態で両肘と前腕をバランスボールに載せます。足はまっすぐ伸ばしかかとを浮かせます。
2:腰を持ち上げた状態で姿勢をキープします。ワンセット10秒×3。1日3回程度行います。
効果:下半身のバランス力がアップします。またハムストリングスや大腿四頭筋など太ももの筋肉が鍛えられます。
注意点:体のバランスがうまく取れない人は、何かにつかまる形で行うと安全です。

1:まっすぐに立って、片足をバランスボールの上に乗せます。

2:バランスボールに載せているのとは反対側の足を曲げ、体を垂直に落としていきます。十分に足を曲げたら、今度は体を垂直に上げ元に戻ります。上下に3往復×1日3回程度やると良いでしょう。

ひと口にバランスボールといっても、さまざまなタイプがあって迷ってしまいますよね。ここからは、バランスボールの基本的な選び方を紹介します。
まず大事なことは各々の体に合ったサイズを選ぶことです。サイズが合わないと、足が床につかなかったり、過度な負荷が体にかかったりしてしまうので、サイズ選びは慎重に行いましょう。
身長
ボールサイズ
~150cm
45~55cm
150~170cm
55~65cm
170~180cm
65~75cm
180cm~
75~85cm
参考:健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/ball.html
バランスボールを選ぶ際は、バランスボールが耐えられる重さが何kgかを確認するようにしましょう。このときの重さは自身の体重で考えるのではなく、激しい動きをすることで加わる重さであることに注意してください。

バランスボールは塩化ビニールなどの素材で作られています。元々丈夫な作りになっていますが、「アンチバースト(ノンバースト)タイプ」ならより安心して使えます。このタイプは、ボールが二重構造になっているので、穴が開いてもゆっくりとしぼみます。

ネットではまず、自分の体に合ったサイズを選び、また素材や付属品にも必ず目を通しておきましょう。

RUNACC
電動エアーポンプ 充電式
実勢価格:2995円
サイズ:幅10×奥行き7.6×高さ7.6cm
重さ:270g
コンパクトながらの最大気圧3300Pa。バランスボールはもちろん短時間でエアーベッド、子供用プールなどを膨らませることが可能です。手動ポンプで空気を入れるより25倍速く、電池が4000mAhの大容量で使用時間が30-40分ほどの高性能ポンプです。
バランスボールの耐久性を良くするためにも、メンテナンスは欠かせません。頻繁に行う必要はありませんが、使用頻度に合わせて定期的に行うことをおすすめします。ここでは、バランスボールの主なメンテナンス方法についてご紹介します。参考にして、バランスボールを長く使えるようにしてくださいね。
まず、バランスボールに乗る前に空気量が適切かチェックを行いましょう。チェックの仕方は、手でバランスボールを押さえて空気量を確認してください。しっかり跳ね返ったら空気量が十分な証拠ですが、跳ね返りがなかったり、形が凹んでしまったりする場合には空気量が正しくない可能性があります。安全に使用するためにも、まずバランスボールの空気量を確認するようにしてください。
空気量をチェックして調整が必要だと感じたら、空気を入れたり抜いたりしましょう。空気の出し入れ方法は商品ごとに異なる場合があるので、必ず取扱説明書をよく読んで行うようにしてください。基本的には空気を閉じ込めている栓を外して行います。専用のポンプがあれば、それを使用するといいでしょう。
室内で使用するものとはいえ、汗による皮脂や床に落ちているゴミやホコリがくっつくとバランスボールが汚れてしまいます。汚れが目立ってきた時やずっと掃除をしていない場合は、一度しっかりお手入れをしましょう。濡らしたタオルに洗剤をつけて、全体的に拭き掃除をしてください。

今回は数あるバランスボールの中から、板谷氏と編集部で合議し、14品目を厳選。すべての商品を板谷氏とスタッフで実際に使ってみてランキングを行いました。検証ポイントは以下の通りです。

まず準備段階で空気が入れやすいかどうか。さらに、滑り止めや台座などトレーニングがしやすい工夫がなされているかどうかをチェックしました。

バランスボールによって付属物が異なります。詳しい解説書やトレーニングマニュアルがついていれば、すぐにトレーニングを始められるので便利です。

バランスボールはメーカーによって価格に幅があります。ただし高いから品質が良いということではありません。この項目では、実際に使った感じが値段に見合うかどうか、コスパをチェックしました。
それでは、おまたせしました。いよいよ、バランスボールのおすすめランキング、スタートです!

RGGD&RGGL
バランスボール
厚い固定リング+トレーニングチューブ付き
55cm
実勢価格:3480円
※価格はすべて税込表記です
扱いやすさ
34/35点
付属物
35/35点
コスパ
27/30点
合計
96/100点
第1位になったのは付属物の豊富さを誇る「RGGD&RGGL」。とくに固定リングとトレーニングチューブは非常に便利で、トレーニングの幅を大きく広げてくれます。カラーは5色。サイズは55cmと65cmの2種類があります。

トレーニング法も、自分でアレンジして行うことができます。なお、メーカー表示ですが997kgという圧倒的な耐荷重を誇るアンチバーストタイプのバランスボールです。

商品販売サイトのレビューはおおむね高評価。とくに素材の丈夫さや付属物の充実を評価するものが多く見られました。ポンプは足踏み式なので、手で持って使うタイプより空気注入がラクです。

東急スポーツオアシス
フィットネスクラブがつくった バランスボール
55cm
実勢価格:3680円
扱いやすさ
34/35点
付属物
33/35点
コスパ
27/30点
合計
94/100点
第2位は、ブランドの知名度抜群なフィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」がつくったバランスボールです。55cm以外に65、75cmの大きなサイズがあり、色も7~8種類と豊富。インテリアと合わせることができます。

こちらも1位商品と同じく付属品が充実。便利なのが付属のリングで、使っているときの安全性を保ってくれるのはもちろん、使っていないときもしっかりと固定してくれます。

またエクササイズDVD、ハンドポンプが付いていて、付属品に関してはほぼ完璧と言ってよいでしょう。ただしポンプが手で持って使うタイプなので、1位商品に比べて空気注入がやや面倒です。

プリマソーレ(primasole)
フィットネスボール 空気入れ付き バランスボール フィットネス
実勢価格:1566円
扱いやすさ
33/35点
付属物
32/35点
コスパ
29/30点
合計
94/100点
同点の第2位は「プリマソーレ」。サイズが45、55、65、75cmと豊富なバランスボールです。

45cmの場合は千円ちょっとというコスパの良さで超おすすめです。

表面はしっかりと滑り止めが施されており、安定感も十分。

IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)
ヨガ ボール
65cm
実勢価格:1832円
扱いやすさ
33/35点
付属物
31/35点
コスパ
29/30点
合計
93/100点
4位は、2000円を切るコスパのよさを誇る「IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)」でした。サイズは55、65、75cmの3種類。SPEC欄には耐荷重80kgと表示されていますが、500kg以上の耐荷重試験をクリアしているとのことです。

ポンプは手動なので、足踏み式よりやや面倒と言えます。付属品がもう少し充実していれば上位にランクされた商品です。

Trideer
バランスボール(リング付)55/65cm 耐荷重500kg
実勢価格:2980円
扱いやすさ
33/35点
付属物
32/35点
コスパ
27/30点
合計
92/100点
第5位は「Trideer」のリング付きバランスボール。

サイズは55cmと65cmの2種類。カラーは、シルバー、ブラック、ブルーの3色となります。

リング付きで、安定してトレーニングができ、使っていないときでもしっかり収納できるのが便利です。

リーボック(Reebok)
バランスボール
実勢価格:2420円(65cm)
扱いやすさ
34/35点
付属物
28/35点
コスパ
29/30点
合計
91/100点
第6位は「リーボック」のバランスボール。サイズは55cm、65cm、75cmの3種類。

写真でも分かるように、滑り止めがしっかり施されていて、トレーニングしやすいバランスボールです。

amugis
バランスボール ヨガボール
アンチバースト
65cm
実勢価格:2480円
扱いやすさ
33/35点
付属物
28/35点
コスパ
28/30点
合計
89/100点
7位にランクインした「amugis」は、サイズは55cm、65cmの2種類。カラーは6種類が準備されています。付属品は上位商品に比べて少ないですが、平均的で無難な商品だと言えます。

マット加工が施されており、デザイン性も滑り止め効果も十分。フットポンプが付属されており、ハンドポンプよりは空気注入がラクです。

Ejospo
バランスボール
実勢価格:1499円
扱いやすさ
32/35点
付属物
28/35点
コスパ
20/30点
合計
89/100点
同点7位は「Ejospo」。サイズは55cmと65cmの2種類。カラーはピンクとブルーの2色になります。

実勢価格で1500円を切るコスパ抜群の商品です。

Active Winner
バランスボール
実勢価格:2590円
扱いやすさ
33/35点
付属物
27/35点
コスパ
28/30点
合計
88/100点
9位の「Active Winner」は、Amazonで800を超えるレビュー数を誇る人気商品。サイズは55、65cmの2種類、カラーは全6色展開しています。価格が4、5位商品よりややお高めなのでランクを落としました。

アンチバースト使用で素材も分厚く、耐久性が期待できます。滑り止め加工も施されているので、安心してトレーニングが行えます。

Umi.(ウミ)
バランス ボール
実勢価格:1889円
扱いやすさ
33/35点
付属物
26/35点
コスパ
28/30点
合計
87/100点
第10位は「Umi.」。2千円を切る、コスパに優れた商品です。

サイズは55cm、65cm、 75cm、カラーはレッド、パープル、ブルーの3種類となります。

MTG(エムティージー)
シックスパッド バランスボール
実勢価格:2750円(55cm)
扱いやすさ
32/35点
付属物
26/35点
コスパ
28/30点
合計
86/100点
第11位は「MTG」のバランスボール。

現在、通販サイトで手に入るものが55cmだけなので、今回は評価を下げました。

EveryMile
バランスボール 半円型
チューブ付き ヨガボール 半球 直径58cm
実勢価格:6180円
扱いやすさ
33/35点
付属物
27/35点
コスパ
27/30点
合計
87/100点
同点11位の「EveryMile」は、半球型で直径58cm、高さ25cmのユニークなバランスボールです。変形型なのでランクを落としましたが、安定感があり、ボールに乗るのはちょっと怖いという初心者にオススメの商品です。

1位商品と同じくチューブ付きなので、負荷を変えてトレーニングを行うことができます。

裏返してバランスディスクのような使い方をするのも可能。さまざまなトレーニングができる点が大きなメリットです。

Bona
バランスボール 55/65cm
実勢価格:900円(65cm)
扱いやすさ
30/35点
付属物
27/35点
コスパ
28/30点
合計
85/100点
第13位はユニークなデザインの「Bona」。

千円を切る、断トツのコスパの良さで、55cmと65cmの2サイズ展開です。

ボールの表面にはエクササイズ例が印刷されています。

susanSport
ピーナッツ型 バランスボール
実勢価格:2100円
扱いやすさ
31/35点
付属物
27/35点
コスパ
27/30点
合計
85/100点
14位の「susanSport」は、ピーナツ型のユニークなバランスボールです。サイズは直径約48cm×90cmで、対応身長が155~175cmとなります。

上の写真のような側臥(腰と股鍛錬)、ポールマッサージ、仰臥起き上がり(腹部引き締め、バランス強化)など、この商品ならではのオリジナルトレーニングができます。

このように、背面のストレッチにも使えます。

今回は14種類のバランスボールを紹介しましたが、弾力性など性能に関して大きな差はありませんでした。
今回監修をしていただいた板谷一樹氏が所属するのGRABAKA 東中野ジムのご紹介です!

GRABAKAは、2000年にチームを結成。2001年にGRABAKAのリーダー 菊田早苗がアブダビコンバット世界大会で優勝。 寝技世界一になったのを皮切りに勢いづくと、同年9月にパンクラスライトヘビー級王者に。2002年12月に東京中野区にGRABAKAジムを設立。パンクラス、PRIDEなどに多くの選手を送り込み、チャンピオンを輩出してきました。






















































